2005年09月08日

W杯2006予選 速報?!その6

SPAIN 1 - 1 Serbia and Montenegro (7.9.2005 WED Group7)
  ??分 ラウール・ゴンザレス【スペイン】
  69分 マテヤ・ケジュマン【セルビアモンテネグロ】


グループ7で首位を争っている両チーム。
ポイント差は2、この試合で勝ったほうが首位となり、残り2試合を戦うことになります。
セルビアモンテネグロはここまで無失点。
対するスペインはホームということもあり、何とかセルビアモンテネグロのゴールをこじ開けて3ポイントを取りたいところ。

試合は後半から見ました。
ハイライトで観ると、右サイドからのクロスにラウールが難しい体勢でのヘディングシュートでゴール!!!見事にセルビアモンテネグロの無失点記録を破ります。
そして前半にまたもラウールが難しい体勢で低いボールを頭であわせてシュート!
これがGKを抜きますがポストにあたりゴールならず。
前半は1-0で終わっていました。

後半は開始早々スペインが猛攻。
特に戦うサイドバックっぽいミチェルサルガドが積極的にオーバーラップをしかけ、そのままゴール前まで行くことも。
いい感じで攻めていました。
相変わらず両サイドに散らしてサイドからのクロスボールを多用するスペイン。

一方のセルビアモンテネグロは、前半はしっかり守る姿勢だったようですが、後半から202cmのジギッチを入れ、1点を取りにきます。
セルビアモンテネグロが攻めにきたため、さらにスペースができて攻めるスペイン。
お互い次の1点を取りに来る面白いゲームになりました。

しかし、猛攻が報われないスペイン。
さらにホームにもかかわらずスペインに厳しい主審の笛…
だんだんスペインに苛立ちが募ってきているように見えました。

そして69分、ハイボールにカシージャスが出てキャッチに行ったものの、ボールを取り損ね、こぼれ球をスタンコビッチが拾います。まだカシージャスが出ていたためシュート!
そのシュートをケジュマンがカシージャスの目の前で足をとっさに出してコースを変えてゴール!!スペインゴール内にはシャビアロンソをはじめ3人がいましたが、及ばず。
ここまで攻めあぐねていたセルビアモンテネグロ、後半初のチャンスをモノにしました。
それにしてもケジュマン、よくあのタイミングで足を出しました。。。
チェルシーではいまいちだったケジュマンですがやはり実力は伊達じゃないですね…

これで同点となり、攻めて1点を取るしかないスペイン。
しかし、引き分けで十分なセルビアモンテネグロがしっかり守備を固めます。
そこから得意のカウンターであわやゴールという場面をジギッチとケジュマンの2人で作りだす場面もありました。

スペインは焦りが募り、うまく攻めの形を作れなくなります。
既にフェルナンドトーレスが退いており、高さでセルビアモンテネグロDFに完全に負けているため、ハイボールを入れるパワープレイもできず。
中途半端にハイボールを入れたり、ボールをまわしたり、と完全に後半開始直後の勢いを失ってしまいます。

セルビアモンテネグロが44分退場者を出すなど試合は終盤荒れます。
そして7分という長ーいロスタイムもものともせずに、セルビアモンテネグロが見事に引き分けに持ち込みました。

結局のところスペインはセルビアモンテネグロの堅実さと見事なゲームプランにやられた印象があります。
まず守備ありきでしっかりと土台を作り、かつ数回は来るであろうチャンスをモノにすべく前線の選手を入れてその時を待つ。
そしてその1回をしたたかにモノにした後は、また自信を持っているディフェンスに注力し、狙い通り引き分けに持ち込む。
もう見事としか言いようがありません。

スペインは昔から波があるチームだとは思っていましたが、今日もそれが出てしまった感があります。攻めていてリズムがいいと良いのですが、そのリズムが悪くなると焦りが生まれ同じチームとは思えないほど崩れてしまう。これが1試合の中で生まれてしまう。
個々の力は素晴らしいものがありますし、タレント的にも非常に魅力的なチームなのですが…

セルビアモンテネグロの試合巧者ぶりに屈した格好です。
果たして、日本がもし本大会でセルビアモンテネグロと当たったら…
昨日の試合が試合だけにちょっとゾっとしてしまいました。
こういった試合運びのうまさも1つの大きな戦力だということを改めて認識させられた試合でした。

このグループ7もあと2試合。
スペインはベルギー戦を含むアウェイゲームが2つとやや厳しい印象。
この予選は不調でキツイ戦いを強いられているベルギーですが、自力はあります。
セルビアモンテネグロは最終戦のボスニアヘルツェゴビナが3位とまだ現時点では2位の可能性を残しているため、そこが少々厳しいか。ただ、ホームなのでその前の試合の結果いかんでしょうか。
まだどんでん返しの可能性もありますが、まずはセルビアモンテネグロが一歩リードを広げた試合でした。

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2005年09月07日

予選と怪我と…



各地でW杯予選が活発に行なわれていますが、ケガをめぐって悲喜こもごもの状況のようです…

◇フェルナンドモリエンテス
まずは、7日(水)にセルビアモンテネグロとの大一番を向かえるスペイン。
ここまで7試合消化で4引き分けという結果が響いて、勝ち点13で2位。
対するセルビアモンテネグロは、ここまで4勝3分けで勝ち点15のトップを走ります。
ホームで迎える直接対決でなんとしても勝っておきたいスペインですが、
BadNewsが…

前の親善試合カナダ戦で得点を決めて好調をアピールしたフェルナンドモリエンテスが6日の練習中に怪我をして、セルビアモンテネグロ戦は欠場する見込み。
この離脱はスペインにとっては大きいですね。。
対するセルビアモンテネグロはここまで予選無失点。
その相手に経験十分なモリエンテスがどう出るのか期待していたのですが…
代わりにフェルナンドトーレスが先発する予定。
こうなったら、このチャンスをモノにしてしまえ!という感じですね。

◇ジブリルシセとリリアンテュラム
同じくがけっぷちの状況から前の試合でフェロー諸島に3-0で勝ち、予選突破に一歩進んだフランス。
7日(水)は目下13ポイントで並ぶアイルランドとアウェイで戦います。
これまた大一番。負けた方は確実に一歩交代してしまいます。
しかもフランスは10月にも同じく13ポイントのスイスとこれまたアウェイで対戦。
スイスとの戦いを楽に進めるためにも勝ちたいところですが…

なんとフェロー諸島戦で2ゴールをあげたシセと先発したテュラムが怪我でアイルランド戦を欠場…
特に好調を維持しているシセの欠場は痛いですね。。。
一応まだ出場の可能性は残っているようですから、試合展開によっては後半出場してスピード勝負、というのもあるかもしれませんが。。
それでも個々の戦力ではフランスが上かな、とは思いますが…
そして次もそのアイルランド−フランス戦絡みで。。

◇ダミアンダフ
逆にアイルランドにとっては朗報です。
ひざを負傷していたダフがフランス戦スタメンの見込みです。
回復が順調だった模様。
これは大きい。

さて、今日は予選のヤマ場となる試合が多く組まれています。
これらの怪我がどのように影響しますか‥
…と楽しみ満載なのに中継が少ない。。。
スカパー無音声でもいいから中継してくれ〜


posted by FootGuinness at 12:47| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | WorldCup2006予選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

W杯2006予選 速報?!その5



PORTUGUESE 5 - 0 LUXEMBOURG (3.9.2005 SAT Group3)

2000年、2004年のヨーロッパ選手権、そして一昨シーズンのCLにおけるポルトの優勝ですっかりメンバーがおなじみになったポルトガル。
改めて見ると、リカルドカルバーニョ、パオロフェレイラ、アンドラーデ、マニシェ、フィーゴ、デコ、ロナウドとそうそうたるメンバーが揃ってますね。。。

対するはここまで8戦全敗といいところのない、ルクセンブルク。
なんとかセットプレイなどに活路を見出したいところ。
6勝2敗のポルトガルとしては、勝ち点3をしっかりと取って、W杯行きを確実にしたいところです。

開始早々、ポルトガルがFKからチャンス。ロナウドが狙いますがこれはGKオベルビーズがしっかりおさえます。
しかしルクセンブルクもその直後、FKから頭で合わせ、これがゴール右へ飛びます!
これはポルトガルGKリカルドが好セーブを見せます。
ルクセンブルクとしてはこういうチャンスを何とかモノにしたい。

しかし、中盤のボール回し、1人1人のテクニック、スピード、などやはり力の差は歴然といった印象…
ただ、ルクセンブルクも非常に守備の意識が高く、とくに一旦試合が落ち着いた後のペナルティエリア内には多く人を割いています。
そのせいか、ポルトガルの攻めとしてはサイドからの攻めと、ミドルシュートを積極的に狙っています。

ポルトガルがなかなか点を取れず、このままルクセンブルク粘るのかな?と思った23分、
フィーゴのFKから、ジョルジアンドラーデがヘディングを決めて先制!!
難しい体勢からよく踏ん張ってゴール左に決めました。
この後一気にガタガタっと崩れなければいいのですが…

予想通り先制した後のポルトガルは畳み掛けるように攻撃をしかけていきます。
26分にはフィーゴからのボールをデコがパウレタに流し、パウレタがフェイントからシュート!
これはGKがセーブ。
さらに28分、フィーゴが左サイドで1対1を仕掛け、そこからシュート。これも枠の外。
そしてその直後、ルクセンブルクエリア内でデコが倒され、笛!!
PKか?と思いきや、これはシミュレーションで、デコにイエローカード。
ここでPKとなると流れがさらにポルトガルに行きかねないため、ルクセンブルクは助かりました。

しかし30分、フィーゴのCKからリカルドカルバーリョがヘディング!
これがGKとゴール内にいたDFの頭を超えてゴールへ!!
これで2-0。リカルドカルバーリョは代表初ゴールとのことです。

37分には、アンドラーデからのロングパスに反応し、ルクセンブルクのDFラインの裏に抜け出し、見事なワントラップの後、これまた見事なループシュート!!
これで3-0。もう止まりません…
その後もポルトガルが攻め続けますが、何とかルクセンブルクがしのいで前半終了。

後半ポルトガルはマニシェに代わって18歳の新鋭モウティーニョが入ります。
後半も引き続きポルトガルが攻めの手を緩めません。
56分、ポルトガルが中盤でカットしたボールがうまくパウレタに渡り、そのままGKとの1対1を落ち着いてゴール右に決めて4点目。

さらに58分ゴール前でボールを回して最後はデコが強烈なミドル!
これはGKがセーブします。

このあたりになるとルクセンブルクに疲れが出たせいか、ボールへの寄せが前半ほど厳しくできなくなり、ポルトガルが余裕を持ってボールを回せるようになっています。

68分ルクセンブルクが久々にいい形を作ります。
カウンターから3対2の局面を作り左サイドから素晴らしいクロスがあがります。
これをフリーでヘディングしますが、ややゴールからは遠く、枠の外に外れてしまいます。
しかし、展開としては非常に良い可能性を感じる形でした。

さらに80分、FKからシモンが6枚の壁の横をすり抜けてゴール右隅に突き刺さるシュート!!
見事に決まって5-0となります。

83分、今度はCKからショートコーナー気味になり、シモンがクロスをあげようとして、DFにあたりこのバウンドが変化してそのままゴールへ。これで6点目になります。
GK完全に意表をつかれてタイミングが取れずに反応できませんでした。

試合はそのまま終了し、6-0という結果となりました。
後半ルクセンブルクのDFも完全に足が止まってしまい、ポルトガルの攻めについていきなくなっていました。最後立て続けに取られたのはそのせいもあったと思います。

それでもポルトガルは最後まで攻め続けたのは見事でした。
ミドルシュートを積極的に狙い、エリア内からDFを引き出そうという試みも見えました。
その一方でパスをつなぐ意思も見られ、FKからも流れからも点を取ってバリエーションの豊富さを見せつけました。

ポルトガルはこれで9試合を消化して、2位スロバキアに5ポイント差をつけました。
1位通過はこれまでの成績から見てもまず間違いないでしょう。
後は今日のような攻めを強豪相手にもできるか、攻めの姿勢が保てるか、ここに尽きると思います。攻めに注目が集まりますが、リカルドカルバーリョを中心とした守備も堅いため楽しみなチームです。
ちなみにパウレタはまもなくあの伝説の(まだUEFAの行事などで活躍されていますが…)エウゼビオの記録に並ぶそうです。抜くのは時間の問題とか…
国の英雄を抜く気持ちはどうなのでしょうか。。

ポルトガルの次戦はアウェイでロシアと戦います。ホームでは7-0で大勝した相手です。
ロシアはまだ2位の芽が残っているため是が非でも前回の雪辱とあわせて勝ちたいところですが…
というわけでこのグループ3の焦点はスロバキア、ロシアの争いです。スロバキアはアウェイでラトビアと対戦。こちらも嫌な相手です。
どちらが勝ち残るのか、こちらも注目です。

一方のルクセンブルクは次はアウェイでリヒテンシュタインと対戦。
何とか1勝、せめてポイントは取りたいところです。。

posted by FootGuinness at 01:52| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | WorldCup2006予選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月06日

チェコがピンチ?!



先日9月3日にルーマニアとアウェイで対戦し、2-0で敗れてしまったため、グループ1で2位以内に入るためには、次の試合は是が非でも勝たなければならないチェコ。
しかしそんなチェコに暗雲が‥

ルーマニア戦で13分に交代したSBヤンクロフスキと、要であるGKチェフが怪我で次戦出場できないとのこと!
既にヤンクロフスキはミランに、チェフはチェルシーに戻って治療を受けているとのことです。

次のチェコの対戦はホームでアルメニアと。
アルメニアは、9月3日オランダ相手にもしや?と思わせる試合をし、0-1で惜敗したばかり。
これでますます行ける!と波に乗ったりして‥

チェコとしては10月8日のオランダ戦という大一番を前にして、もう1つ超えなければならない壁ができてしまったようです。。

それにしても各リーグの新シーズンは始まったばかり。
2人の怪我が重くないことを願うばかりです。。
そしてなんとしても10月8日はベストの状態で!!!
posted by FootGuinness at 12:46| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | WorldCup2006予選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

W杯2006予選 速報?!その4

ROMANIA 2 - 0 CZECH (3.9.2005 SAT Group1)

続いてもグループ1から。
トップをひた走るオランダを1ポイント差で追うチェコ。
10月8日の直接対決に1位通過の望みを託すためにもここは負けられません。
対するルーマニア。ここまでチェコとは2ポイント差なものの、2試合多く消化しており、
以前厳しい状態。W杯出場の可能性を残すにはこの試合勝つしかありません。

チェコはここまでミランバロシュ、コラー、ロシツキらを擁して8試合で28点と攻撃陣が好調。唯一の黒星は予選初戦にオランダに2-0と喫した1試合のみ。
ルーマニアのホームでも自慢の攻撃陣が活躍するでしょうか。
ただ、この試合は司令塔ロシツキが怪我のため、代わってハインツがゲームを作ります。
ロシツキの不在がどう響くか。

ルーマニアは長い出場停止が明け、前の試合で2点を取ったムトゥに攻撃を託します。
強豪チェコ相手にムトゥがどこまでできるか。
チェコはGKにチェフを据えるため、いい形でムトゥが抜け出してチェフと1対1という形を作りたいのではないでしょうか。

開始早々から両チーム攻めます。
特にホームのルーマニアはムトゥを中心によくボールを回しながら、早い攻めを展開します。
ちょうどボールも動くが、人も動くといった感じ。
チェコ守備陣に落ち着く暇を与えません。
さらに人がよく動いているせいか、こぼれ球を非常に良く拾い、2次攻撃につなげます。
序盤はルーマニアのペース。

前半13分、ウディネーゼからミランに移籍したヤンクロフスキが怪我でout。
代わってボスピェフが入ります。
チェコはいきなりの交代で少し不運。

前半17分中盤でボールを持ったムトゥが、ムトゥを追い越すようにあがった味方に絶妙なスルー!中央へのパスはチェコDFに処理されましたが、やはりムトゥは要注意です。

前半20分チェコも反撃。FKからコラーがヘディングで競り勝ってシュート!
これは惜しくもバーの上。しかし、DFに囲まれていても勝ってしまうコラー。
この高さと強さはちょっと止められないですね…
改めて実感しました。

26分ルーマニア右サイドでボールをキープし、チェコDFがバランスを崩したところを突破、ペナルティエリア内でフリーになります。ここで中へボールを入れますが、これは何とかチェコDFがクリア。惜しいシーンでした。

そのクリアボールからつないで、28分、左サイドからキレイなクロスがあがります。
これを中央を割って出てきたムトゥがDF2人に挟まれながら右足を伸ばしてゴール右へ!!!
ルーマニア先制!!
クロスよかったですし、あわせたムトゥも見事でした。
ムトゥ今日はノっている様子。この後の展開がどうなるのか…

しかし、チェコも黙っていません。
28分に左サイドをスミチェルがあがり、ヒールで渡し、強烈なシュート!!
GKロボンツが防ぎますがこのボールにバロシュとコラーがつめていました。
このあたりは抜け目がありません。

さらに34分FKからのボールをコラーが足で合わせてボレー。しかしこれはGK正面。
一方のムトゥも34分左サイドでドリブルからDFをかわしてループシュート。
しかしこれは弱く、チェフがキャッチします。

そして36分ボランチのポラクがあがり、フリーでミドルシュート!!
これはGKロボンツがかろうじて弾いてゴールならず。
しかし非常に良いシュートでした。
この試合このままでは終わらない気がします…(もちろん願望も入っていますが)

ここからチェコが攻めます。
サイドチェンジを多用し、うまくパスをつなぎ、時にはくさびのパスを入れてボストプレイを行う…といったテンポの良い攻めを行います。
しかし、決定的な場面は作れず、このままハーフタイムへ。

後半は開始早々の48分、ルーマニアのコチシュがドリブルで中央を崩します、がチェコがファールで止めます。FKは壁に弾かれますが、こぼれ球を強烈なシュート!
ネットが揺れて決まったかと思いましたが、これは枠の外でした。

一方のチェコもすぐに反撃。
左サイドからスミチェルが低いクロス。これにバロシュが飛び込みますがこれは惜しくも合わず。お互い次の1点を取りに行く姿勢がハッキリと見れて良い試合になっています。

ルーマニアも負けていません。
56分バロシュが中央で倒されてファールか?というシーン、笛はならずすばやくボールを拾って前線へ。これが左サイドでフリーのムトゥへ。
ここはチェコDFがうまく対応しますが、非常に早いカウンターでした。
チェコが同点を狙ってやや前がかりになっているため、こうしたシーンが増えそうです。

といっていたら、チェコのFKをルーマニアGKがキャッチ。そしてそこからカウンター!
左サイドからコチシュが持ち込み、ゴールニアサイドに入ったムトゥへ低いパス!!
これをムトゥがヒールできれいにゴールに流し込み、2点目!!!
ムトゥすごいです!完全復活かもしれません。
ムトゥだけでなく、早い攻めをこころがけ、スペースを使うという意識をルーマニアの各選手が強く持っているように見えました。
その結果がこの2連続カウンターでしょう。

2-0となり、ルーマニアはやや守備を固めます。
そこからさらにカウンターという戦術です。
チェコにとっては前線にムトゥがいる限り、非常に怖い戦術です。
スピードがあり、ドリブルもできるため、1人でも持ち込めるし、パスも出せる。
チェコはやや苦しい感じです。

しかし、チェコはさらにギアをあげ、守るルーマニアに猛攻を仕掛けていきます。
70分左サイドでDFを抜いたスミチェルが中へクロス、これをコラーがダイレクトで合わせますがこれはジャストミートせず、GKロボンツ正面へ。
さらにポポルスキーのFKからボールをつなぎ、サイドからのクロスをコラーがニアサイドにヘディングシュート!!!しかしこれはポストに嫌われ、こぼれ球を狙うもこれもうまく合わず。チェコは連続してチャンスを迎えますが得点に結びつきません。
さらに右サイドからもコラーへクロス、これもバーの上。
しかし、チェコは粘り強くサイドからクロスをあげ、コラーの高さを活かそうとします。

71分、中盤のハインツと交代でFWユンが入ります。
その後もチェコはコラーを狙って攻めるものの、守備的なルーマニアをどうしても崩せません。
そして87分、この試合の主役といっていいでしょう、ムトゥがプクルと交代します。
もちろん大歓声。これは時間稼ぎとともに、ムトゥの活躍を讃える時間をサポーターに、という監督の粋なはからいだったようにも思えます。

ロスタイムは4分、バロシュがボールキープをして、ゴールを狙うも不発。
そのまま試合終了の笛、2-0でルーマニアが勝利しました!!!

なんだかんだいってムトゥがよく動き、チェコDFに動きをつかませなかったこと。
ルーマニアの選手の意識がホームということもあって、高かったうえに、攻め方守り方が統一されていたこと。
そしてコラーにシュートは許したものの、ギブを中心に楽な体勢ではシュートさせなかったこと、これらがルーマニアの勝因だったのではないでしょうか。

逆にチェコは中盤の要ロシツキとガラセクがいなかったせいか、いつもの中盤でパスがテンポよく回り、時にはコラーにいれ、中盤の選手もゴールを狙うフットボールができていなかったように思えました。
やはりコラー頼みでは守りに入ったルーマニアを崩すまでには至らなかったという印象です。

これでルーマニアは首の皮一枚残ったという感じ。
ルーマニアとしては次の最終戦も何としても勝って、チェコの対戦相手であるフィンランドとオランダが頑張ることを祈るのみでしょう。
逆にチェコはこれで次の試合は絶対に落とせなくなりました。
次のフィンランド戦に勝ってオランダとの大一番に臨みたいところです。

やはりこのグループ、最後まで目が離せません!!

posted by FootGuinness at 01:35| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | WorldCup2006予選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月05日

W杯2006予選 速報!!その3

ARMENIA 0 - 1 NETHERLANDS (3.9.2005 SAT Group1)

Group1の両チーム。
Group1は最近やたらと縁があるチェコとオランダ、そしてルーマニアが同居する非常に厳しいグループ。
そんな中、ホームのアルメニアはここまで4ポイント、組み合わせを見ると仕方が無いかもしれませんが、苦しい戦いを強いられています。

かたやオランダは堂々のトップ。ここまで7勝1分の22ポイント。
ライバルチェコは7勝1敗の21ポイントとなっています。
チェコの1敗はオランダに敗れたもの。
ルーマニアは19ポイントで追っていますが、既に10試合消化でオランダやチェコと比べて2試合多い状況。少々苦しいか。

欧州予選でプレイオフなどなく、ストレートにW杯に出場できるのは各グループ1位のみ。
その1位の座をかけて10月8日の直接対決に全てがかかっています。
1位の座でチェコ戦を迎えるためにも、この試合は絶対に3ポイントを取りたいところ。

オランダは今季好調のマカーイが練習中の怪我で欠場。
お得意の3トップのスタメンは、ファンニステルローイ、ファンペルシ、カイトです。

試合は予想通りアルメニアがとにかく引いて守り、オランダはボールをキープしつつ攻めるという図式です。
スタジアムの状態があまり良くないため、これが試合にどのように影響するのかも見物です。
これを見ると普段のプレミアの芝がいかに素晴らしいのか、わかりますね。。

最初のチャンスはオランダ、前半8分にゴール正面FKをファンニステルローイが鋭いキックで狙います。
しかしここはGKベルゾフスキがファインセーブ!!ゴール右隅のボールによく反応したと思います。

さらに9分、アルメニアDFからGKへのバックパスをGKがしっかりつかめずこぼれ球に。
これをPSVのフィリップコクーが足を伸ばしてシュートしますが、これはかろうじて枠の外。

アルメニアも後半19分、FKのこぼれ球をオランダDFがGKファンデルサールへ返します。
この球が弱く、DFとGKの間にアルメニアの選手が!
惜しくもこれは頭が届きませんでしたが、危ないシーンでした。

オランダは攻めてはいますが、先ほどのシーンにもある通りいまいち集中できていない、というかいつもの凄みがない、というか。。
こういう試合ではコクーあたりが気合を入れるのかな、と思いますが…

アルメニアは34分にもカウンターをくらい、右サイドでたまらずファール。
FKから強烈なシュートが放たれますが、これはDFにあたり、CKへ。
Ckはうまくクリアしますが、オランダのカウンターの対応に多少不安が残ります。

そんなオランダに決定機が。29分、中盤でボールを回し、左サイドをあがったファンブロンクホルストがペナルティエリア手前からアーリークロス、これにファンニステルローイが触って(?)ファーサイドに流し、これにカイトが反応、ダイビングヘッド!!!
しかしこれはGKベルゾフスキがニアサイドをしっかり消してファインセーブ!!
カイトのシュートはいいコースに飛びましたが、惜しくも得点なりません。

33分、オランダはゴールからは遠いですが、FKを得ます。
キッカーはファンペルシー。が、これが大きく外れ、そのままゴールラインを割ります。
ファンペルシーも集中していないように見えます。目立たないですし、後半交代されそうな予感すらします。。

37分、今日頑張っているカイトがドリブルで相手DFを交わし、鋭いクロスボールをあげます。
このボールはDFアルズメニアンにクリアされますが、クリアボールをペナルティエリアやや外からファンペルシーがダイレクトボレーで叩きます!!
ボールはゴール左下に向かいますが、これもGKベルゾフスキがセーブ。

この試合Gkベルゾフスキが当たっています。
このペースでいくともしかすると…と思わせるものがあります。
そうはいってもこれを90分続けるのが難しいのがフットボールでありますが…
そうこうしている間に前半終了。

後半どのように立て直してくるのか…
ちなみにフランクデブールが112キャップ、それに対してGKファンデルサールが102キャップだそうです。解説でも言っていましたが、抜けそうですね。。
こういう名選手を見られるというのは幸せ以外何物でもないですね。。。

後半開始時点での選手交代はなし。
開始早々いきなりオランダは左サイドからクロスを入れ、カイトがスライディング気味にダイレクトでシュートを打ちます。
これは枠の上に行きましたが、オランダの後半の意思が見えたような気が少ししました。

47分ファンニステルローイがドリブルからシュート、しかしこれはGKの正面。

後半オランダは縦へのパスがよく通り、これにカイトやファンニステルローイが絡んでシュートまで持って行く場面が増えます。
しかし、遠目からのシュートなどは打てますが決定的な場面を作るには至らず。

61分、またもやくさびのパスがペナルティエリアやや外にいるファンニステルローイに入ります。これをゴールを背にしたまま一瞬キープした後、目の前にいたコクーへ。
コクーがダイレクトで狙いますが!が、これはゴール枠の上へ。
しかし、形としては良い形でした。
このようにくさびのパスがしっかり入るようになると3トップ+中盤も攻められるオランダがボールを縦横無尽に動かせるようになり、スペースを使った攻撃ができるようになります。
ややオランダがペースをつかんできたか。

62分、PSV所属のフェネホールオフヘッセリンクがクロンカンプに代わって入ります。
ファンニステルローイとツートップになり、ヘッセリンクにあてたボールを周囲が拾う戦術か?!と思ったその1分後、スリーバックの右から出たロングボールをヘッセリンクが頭でエリア内にボールを落とし、ファンニステルローイが身体をうまく反転させて、DFを動けないようにしながら豪快に右足でゴールに蹴りこんで、オランダついに先制!!!
見事に交代がピタリとはまりました。
ここまで見事にはまると、ファンバステン監督も気分が良いでしょう。
しかし、ファンニステルローイの体の使い方、見事でした。

オランダ気がつくとスナイデルがIN。
さらに71分、またもやヘッセリンクがロングボールを頭で落とし、ファンニステルローイへ。ニステルローイはドリブルを入れてまたヘッセリンクへ柔らかい浮き球のパス。
これにヘッセリンクがダイビングヘッドを試みますがこれは惜しくも当たらず。
しかしうまいプレイでした。

アルメニアは73分、ショートコーナーからよいクロスが入り、これをヘディングであわせますが枠を大きく外れます。

75分、オランダはファンデルファールトを入れます。

さらに76分、右サイドからアルメニアのハコビアンがドリブルからシュート!
これはファンデルサールが落ち着いてキャッチします。

これ以降もオランダは攻めますが、決定的な場面は作れず、このまま試合は終了。
0-1で何とかオランダが3ポイントを取ります。

それにしてもこの日のオランダの出来はよくありませんでした。
もちろん完全に引いた相手に対して点を取るのはかなりの実力差があっても難しいことはわかっています。
しかし、オランダはそういった状況に慣れているでしょうし、そういった状況を打破してこそのオランダでしょうし、攻撃がウリ(と私は思っています)のオランダに期待している人は多いと思います。
もちろんこの試合の目標は良い内容のゲームをすること以上に3ポイントを取ることなので、難しいW杯予選で目標を達成できたからOKという見方もあるでしょうが…
次はオランダはアンドラ戦。その次に大一番を控えているだけに、何とか弾みをつけられるような試合をしたいところです。

ただ、この試合でもオランダはパスをつないだ攻めだけでなく、ヘッセリンクという高さを活かした(もちろんファンニステルローイも高いですし)攻めもできることがわかりました。
膠着した状況で攻めの形を1人の選手交代でできてしまう、というのはやはりオランダの戦術理解度の高さと攻めのバリエーションの豊富さを物語っています。
こういった内容が悪い試合でも悪いなりに勝てるところにオランダの強さを垣間見た、というのも確かです。

一方のアルメニアですが、オランダ相手にもしや?!と思わせる試合をやりました。
敗れはしたものの、決定的なチャンスもほとんど作らせず、良いゲームだったと思います。
特にGKのベルゾフスキは素晴らしい働きでした。
次はチェコ戦。ここで自信をつけて…ということがあるかもしれません。。

何はともあれオランダは首位をガッチリキープ。
残り3試合、最後までチェコとの首位争いには大注目です!!!
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2005年09月04日

W杯2006予選 速報!!その2

TURKEY 2 -2 DENMARK (3.9.2005 SAT Group2)

グループ2の試合、トルコ−デンマークです。
グループ2はシェフチェンコ率いるウクライナが、ここまで9試合戦って7勝2分で勝ち点23と圧倒的な強さで悲願のW杯出場を狙っています。
そしてトルコは現在2位、4勝4分1敗で勝ち点16。
続くのがギリシャで4勝3分2敗の勝ち点15。
デンマークは勝ち点12ですが、3勝3分2敗…ということで1試合少ない状態です。
そしてトルコ、ギリシャ、デンマークが激しく2位を争っている状態。
デンマークは1試合少ないとはいえ、この試合は絶対負けられません。
かたやトルコはここで勝ってデンマークを引き離したいところ。しかも得意のホーム。

試合は前半43分にデンマークのクラウスイェンセン(フルハム)が左サイドからドリブルでペナルティエリア内へ、見事なシュートをゴールに叩き込んで先制!!
後半トルコはオカンを投入。これが見事にあたります。
48分投入されたオカンがペナルティエリア右からゴール左隅に決まる綺麗なシュートを放ち、同点!!!
さらに攻めるトルコ、81分テュメリがゴール正面やや右よりのFKを左足で巻いて壁の頭を超えるシュート!さすがのアストンビラのセーレンセンも止められず、トルコ勝ち越し!!

しかしデンマークもあきらめません。
ロスタイムに入った90分、セーレンセンからのボールをパス3本でゴール前まで一気につないで、最後はラーセン!!
トラップがややハンド気味で微妙ですが、見事にボールをコントロールし、左足でちょんと触って決めました!!!これで2-2。

試合はこのまま終了。
デンマークは追いついたことでまだあと3試合、逆転の眼が残りました。
そしてトルコとしては勝っておきたかった試合、ロスタイムの失点がなければデンマークに引導を渡せただけに悔やまれます。。

そして!!!デンマークのロスタイム同点劇を何より喜んだのは、ウクライナでしょう!
この日ウクライナはグルジアで引き分けていました。
勝ち点は24。トルコも引き分けで17になりましたが、残りは共に2試合。
勝ち点は差がつまっても最大6まで、ということで
ウクライナのW杯初出場が確定しました!!!
おめでとう、シェフチェンコ!!!
おめでとう、ウクライナ!!!!!

以前Numberの記事でウクライナの記事を読んでいただけに、個人的にもシェフチェンコ率いるウクライナがW杯という舞台に出られること、非常に嬉しく思います。

そしてグループ2は残り2試合(デンマークは3試合ですが)、熾烈な2位争いを演じることでしょう。
残り2試合、このデンマークのラーセンのゴールがどんな意味を持つのか楽しみにしたいと思います。
posted by FootGuinness at 10:45| 東京 🌁| Comment(1) | TrackBack(2) | WorldCup2006予選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

W杯2006予選 速報!!その1

SCOTLAND 1 -1 ITALY (3.9.2005 SAT)

アウェイのイタリアがしぶとく引き分けに持ち込んで勝ち点1を獲得。
スコットランドはホームで惜しくも引き分けに終わりました。

得点経過はスコットランドミラーが13分に頭で決めて先制!、イタリアはグロッソが76分にCKからのこぼれ球を蹴りこんで追いつきました。

これでイタリアは1位通過にグっと近づきました。
この組は同じく本日行われているスロベニアとノルウェーの結果が2位争いに大きく左右してくることになりそうです。

それにしてもさすがイタリアといったところでしょうか…
次は7日にアウェイでベラルーシと対戦します。

一方のスコットランドは2位に一縷の望みを託していましたが、この試合に引き分けたことにより非常に厳しくなってしまいました。。
次は同じく7日アウェイでノルウェーとの対戦です。
posted by FootGuinness at 03:41| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(5) | WorldCup2006予選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

WorldCup2006予選 スカパー観戦記@

WALES 0 - 1 ENGLAND(3.9.2005 SAT)

2006年ワールドカップまではや残り9ヶ月、いよいよ各地のワールドカップ予選も終盤に入ってきました。
我らが日本は既に出場を決めているとあって、気分的にあとはいかに強化していくか、に絞られますが、欧州や南米、そしてアフリカなどはそれどころではありません。
いかにして出場権を得るか、まずはそこになります。
今回の予選も強豪と言われる国が苦戦しているようです。
特にピンチなのがフランスとカメルーンでしょうか。
この週末とミッドウィーク、各地で予選が行われます。
この2試合で下手をすると命運が決まってしまうチームもあります。
2002年ワールドカップの時もオランダが予選で落ちています。
その前の大会ではベスト4まで行ったチームが、です。
よく言われることであり、日本も身を持って体験していることですが、W杯予選では何が起きても不思議ではありません。
母国が出場を決め、今は純粋な観戦を楽しめることを感謝しつつこの予選を見て、来年のW杯に思いをはせたいと思います。

というわけで、W杯予選のスカパー観戦記になります。
最初の試合はこのブログでおなじみのイングランドとウェールズの対戦です。
イングランドは6試合を消化して5勝1分勝ち点16、ポーランドが1試合消化が多くて勝ち点18でトップ、対するウェールズはここまで勝ち点わずか2…
前回欧州選手権予選では最後まで出場枠を争ったウェールズですが、このW杯予選では成績を残せていません。。
おなじみギグスやセルティックで中村選手と一緒のハートソン、サイモンデイビスやフレッチャーなどそれなりにいい選手はいると思うのですが…
これにベラミーがいるとなお良いのですが…

イングランドとしては確実に勝ち点3をとってポーランドをかわし、プレイオフを免れたいところ。プレイオフもまた一発勝負に近く(ホーム&アウェイですが)何が起きるかわからない怖さがありますので…
ちなみにニューカッスルに移籍したばかりのオーウェンは累積警告で出場停止、怪我で最近の試合を欠場していたスティーブンジェラードはこの試合に間に合わせてスタメンです。
他に今回欠場(召集されなかった人も含みます)しているのは、怪我でジョンテリー、ギャリーネビル、ソルキャンベルなどになります。。

前半16分、ランパードが惜しいミドル。しっかりと狙ったいいシュートでした。
さらに20分イングランドが決定的なチャンスを迎えます。
中盤でジェラードが奪ったこぼれ球をルーニーがとり、一度ジェラードへ。
ジェラードから折り返しのパスがルーニーに出てGKと1対1!!シュートはニアサイドを狙いますが、これはGKが足でセーブ!
惜しくも得点なりません。

しかしこのチームはランパードとジェラードという、プレミア屈指の、それどころか世界でもトップクラスのMF(正確にはセンターハーフですが…)が2人います。
ともに非常に良いミドルを打ちますし、攻守ともにしっかりとプレイできます。
互いにパスもシュートも守備も良いということで、相手も相当手を焼くのではないでしょうか。。
もしジェラードが昨オフでチェルシーに移籍していたとるすと、リーグ戦でもこの組み合わせだったんですね…
観たかったような気もしますが、でもやはりリーグは赤いジェラードで代表ならではの組み合わせ、というほうが個人的にはいい気がします。
代表ならではのお楽しみということで。

さて、ウェールズは基本的に8人程度でとにかく守るという感じ。
相手がイングランド、しかしホームということもあって、まずは負けないこと、という意識で試合に臨んでいるように見えます。
攻めはギグスがトップ下に入り、基本的にハートソンにあててから何とかする、という形。
そんな形ですのでやはり圧倒的にイングランドがボールキープをし、攻め続ける。
それをウェールズが受けて立つという図です。

34分その中でウェールズがチャンスを迎えます。
左サイドでギグスが持ち、クロスを上げます。これがイングランドDFとGKの頭を超えてファーサイドのハートソンへ。ここはアシュリーコールがクリアします。
さらに38分、34分と全く同じ形、今度はハートソンがキャラガーと競りつつ、しっかりと頭で捕らえて強烈なシュート!!
これはGKポールロビンソンが左手1本で弾きました。
この2つは非常に可能性を感じさせるシーンではありました。特に後者のシーンはイングランドサポーターは肝を冷やしたはずです。
決して華麗ではないかもしれませんが、1つの攻め方を愚直なまでにやりとおすというのは、2002年の時のアイルランドを彷彿とさせます。
やはり協会は異なるものの、お国柄は同じ、相通ずるものがあるのでしょうか…

イングランドも43分、ハーフライン手前からベッカムが右サイド深くへロングボール。
これがピタっとショーンライトフィリップスの足元に納まります。
フィリップスがすぐに中央へグラウンダー、これにペナルティエリア内のスペースに走りこんだランパードが合わせる!!…が、かろうじて後ろから足を出したウェールズの選手にクリアされます。
しかし、ベッカムからのボールが素晴らしく、展開が大きい良い攻めの形でした。

さらにそのクリアからのCK、一度は弾かれるものの、再度右サイドのベッカムへ。
またもやベッカムから誰もいないファーサイドのスペースへアウトにかけた素晴らしいボール!
このスペースに走りこんだジョーコールがダイビングヘッド!!!

しかしこれも惜しくも枠の左に外れてしまいます。

後半は開始早々ギグスがドリブルで2つセンタリングを演出。
もう完全にベテランで所属するマンUでもスタメン出場はできていないギグスですが、こう観るとまだまだドリブルは切れるしもったいないな…と思ってしまいます。
どこかに移籍してチームを引っ張って花を咲かせるというのもいいのではないでしょうか。

対するイングランドも負けていません。
この試合でまだ代表3試合目チャールトン所属のルートヤングからの浮き球をジェラードが頭で落として、そのボールを走りこんだショーンライトフィリップスがダイレクトで叩きます!!
しかしこれはGKコインが弾いて得点ならず。

さらに、もう1本ハーフライン前からまたもやベッカムがロングフィード、これがペナルティエリア内のショーンライトフィリップスにまたもやピタっとあたります、がこれはオフサイド。
そして54分ベッカムがまたもやハーフライン前から右サイド深くにロングフィード。
これをフィリップスがうまくトラップし、中へパス。
フリーでいたジョーコールがダイレクトで蹴りこんでついにイングランド先制!!
このシュート、シュートコースに入ったガビドンの顔に当たってコースが変わるというウェールズにとっては不運な面もありましたが…

それにしてもベッカム。前半から何本も絶妙のパスを出しておりこの場面でも続けて2本ロングパスをピタリと送っています。
やはりこの人の右足は特別ですね。。。存在感抜群です。素晴らしいの一言。

イングランドは続けて攻めます。
中央ドリブルでルーニーが攻め、ジェラードへパス。これをすぐにヒールでルーニーに返し、ルーニーはトラップミスもあってやや右に流れた後、ループシュート!
これはGKがうまく弾いてゴール外へ出します。
ルーニーの器用さが光ったシーンでした。

67分、フィリップスがトッテナムのジャーメンデフォーと交代します。
続けてウェールズもサイモンデイビスと交代でウェストブロムウィッチのアーンショウを投入します。
さらに75分得点したジョーコールに代えてバイエルンミュンヘンのオーウェンハーグリーブスが入ります。

84分には怪我から回復したばかりのジェラードに代えて、マンUのリチャードソンを投入。
既にイングランドは1点を守るモードに。攻めてはいますが危険を冒すようなプレイが減りました。

しかし85分、ルーニーがドリブルで1人うまくかわして、中央にグラウンダーでパス。
待っていた代わったばかりのリチャードソンがシュートしようとしますが、これは後ろからウェールズ選手がうまく足を入れてシュートさせず。2点目はなりませんでした。

しかし、イングランドの守ろうという意識が強すぎるせいか、ウェールズのやや攻めの時間がこのあたりやってきています。とにかくボールをゴール前に入れてこぼれ球を狙おうという意識が見えます。
が、決定的!といえる場面は見られず。

結局試合はそのまま終了。
イングランドにとっては危ない場面はほとんどない試合でした。
勝ち点3を予定通りとり、続く次の北アイルランド戦に臨みます。
対象的にウェールズにとっては攻めてが見つからずあまり良いところのない試合となってしまいました。

次の試合はすぐ3日後。
怪我無く試合を終えてほしいところです。
なにはともあれ次の試合が楽しみです!!!
posted by FootGuinness at 03:20| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | WorldCup2006予選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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