2005年09月26日

PremierLeague 第6節 スカパー観戦記A

Manchester United 1 - 2 BlackburnRovers (24.9.2005 SAT)
 33分 ペデルセン【ブラックバーン】
 67分 ファンニステルローイ【マンチェスターユナイテッド】
 80分 ペデルセン【ブラックバーン】


マンUのスタメンですがトップは右にクリスティアーノロナウド、左にパクチソン、中央はファンニステルローイです。
ルーニーがベンチスタートとなっています。
週明けのCLを睨んでの采配でしょうか…
今のマンU順位は3位とまずまずなものの、状態的にはあまりその余裕はない気もしますが。。

さらに怪我人がとにかく多い!
骨折で欠場しているギャリーネビルがさらにそけい部の手術で6週間欠場。
昨季のファンが選ぶ最優秀選手エインセが来年5月まで、ほぼ今季絶望。
ロイキーンが2ヶ月の欠場。
他にブラウン、スールシャールなどなど。。
アレックスファーガソン監督も頭が痛いところ。
このCL前の試合どのように戦うか。

一方のブラックバーンは18位とあまりよくない出足。
前節もここまで未勝利だったニューカッスル相手にオーウェンとシアラーのゴールを含む3点を献上して敗れています。
そろそろ何とかしないと、という状況ですが、アウェイでマンU戦…どうでしょう。。
ベラミーとディコフという悪くない前線だけにいける気もするのですが。。

試合はマンUが攻めるものの、ベラミーがスピードを活かして常にDFラインの裏を狙う展開。
時折見せるブラックバーンの攻撃が鋭く、マンUは油断すると危ない予感がします。

マンUは12分にアランスミスがエリア手前10mくらいから思い切ったロングシュート!
これが素晴らしい威力のあるシュート!!!
しかしブラックバーンのフリーデルがファインセーブ!
そのこぼれ球からシュートに持ってきたロナウドのシュートも防ぎ得点を許しません。

このフリーデルというGK、非常にいいGKだと思います。
数年前からマンUやアーセナルがGKに悩んでいる際(アーセナルは今でも?)、フリーデルという線は無いのかと思っていました。
他にもビラのセーレンセンや、昨季降格してしまったセインツことサウザンプトンのニエミなどプレミアには(も??)隠れたGKが多いと思います。
このまま隠れたままにしておくにはもったいないような。。。

さらに13分にもスコールズが右足インサイドで強烈なシュート!
これも惜しくもゴールの枠を外れます。
続いて14分、左CKからアランスミスが強烈なヘッド!
これも枠の上に飛んでしまいます。
続いて16分今度は右CKからロナウドがヘディングシュート!
枠は外れてしまいましたが、得点の予感は非常にします。
何よりここまでヘディングシュートとミドルシュートを浴びている、ということはブラックバーンの守備陣の寄せが甘い、競り勝てない、ということ。

20分にはパクチソンからロナウド、そしてファンニステルローイがエリア内でシュート!
しかしこれもゴール右に外れます。

この猛攻ではブラックバーンも攻める余裕がない…と思っていたら21分ベラミーがハーフラインからのパス1本で右サイドに抜け出し、ファーサイドに低いクロス。
これにディコフがダイビングヘッドで合わせます!!
ファンデルサールが何とかセーブしてゴールなりません

が、何となく攻めながら点が取れないマンUと少ないチャンスが決定機となるブラックバーン、どちらが先に点を取るのか、という展開です。

その直後もまた右サイドからのグラウンダーをファンニステルローイがダイレクトで合わせますが枠の上。
24分エリア内でブラックバーンDFがロナウドの突破からこぼれそうになったボールを手で止め、ハンドか??というシーンがありましたがこれはおとがめなし。
リプレイで見ると確かにハンドですが…

27分またもやブラックバーンがチャンス。
右サイドベラミーからのクロスはマンUのDFにクリアされますが、そのこぼれ球をマイケルグレイがダイレクトでミドルシュート!!
これもファンデルサールが横っ飛びでファインセーブ!

何となくブラックバーンにもゴールの予感が漂います。

負けじと29分パクチソンが右サイドを中央付近からエリア手前までドリブルで持ち込み、やや中央に切り込みつつ真ん中へ走りこんできたスコールズがダイレクト!
しかしこれも枠の上。

返す刀で30分、ブラックバーンがこの試合最大の決定機を迎えます。
左サイドからのこぼれ球を中央のディコフが反転しながら中央右で待っていたベントリーへ!
ベントリーはフリーでシュート!!!…もファンデルサールが信じられないファインセーブ。
至近距離からフリーのシュートだったのですが、またもやファンデルサールが立ちはだかります。

しかし33分、ベラミーの右サイド突破から得たFK。
蹴るのはノルウェー代表ペデルセン。左足で弧を描くようにシュートし、ボールはゴール右下にそのままゴール!!
ここまで枠内への決定的なシュート3本を止めていたさしものファンデルサールも見送るしかない素晴らしいキックでした。
しかも途中でブラックバーンの選手がどこかに当てればそのまま入るようなボール。
GKとするとコースを変えられることに意識が集中してしまい、対応をせざるをえないようなFK。ファンデルサールにはとってはどうしようもないボールでした。
ともかくここまで圧倒的に攻めていながら、時折決定的なチャンスを許していたマンUが先制点まで許すことになりました。
ここからどのように立て直しますか…

その後も双方ロナウドやファンニステルローイ、ブラックバーン側もディコフがチャンスを迎えますがゴールならず。
特にディコフはフリーでシュートのチャンスですがシュートが弱く、ファンデルサールにセーブされて得点ならず。
このまま試合はハーフタイムへ。

後半開始早々マンUがいきなり猛攻を仕掛けます。
46分スコールズがエリア内に走りこみボールが渡ります。
ゴール左からフリーデルと1対1になりますが、足元のセーブをうまくセーブ。
得点にはなりません。
しかし最初の4分ずっとボールをブラックバーン陣内でキープして左右からクロスを、中央からミドルを入れてブラックバーンにゴールに迫ります。
そして49分ロナウドからのFK、ちょうどブラックバーンの得点シーンによく似た感じのボールが入り、ファンニステルローイが合わせるか?!というシーンでしたが、フリーデルがつめたおかげでニステルローイはボールに触れずゴールならず。

攻めるものの得点が取れないマンUはダレンフレッチャーに代えてルーニーを55分に投入。
さらに57分オシェイに代えてバズレイを投入します。
この展開でDFを代えるというのは戦略的には考えづらい采配。
しかも交代時にオシェイが左足を気にしていたため怪我による交代だと思います。
ファーガソン監督にとっては少し計算外の交代なのではないでしょうか。

58分ハーフライン付近のルーニーから前線のロナウドへ。
そのままドリブルでブラックバーン陣内に切り込み、ペナルティエリア内で倒されますがこれは笛なし。
しかしルーニーのパスもロナウドのドリブルも見事でした。
このあたりまたマンUの時間帯となっています。

そして60分、ニステルローイからエリア内のルーニーへ!
このボールが通り、ルーニーのシュートはゴール右サイドのネットへ!

…と思いきやこれはオフサイド。リプレイで見ても確かにオフサイドです。
わずかにニステルローイからのパスが遅れました。
まだゴールが遠いマンU。。。

62分、ブラックバーンはボールディコフに代えて、スティーブンリードを投入。
ベラミーのワントップにして、中盤を厚くするつもりでしょうか。
しかし今日の展開でこの時間帯から守りに入って守りきれるか…
決定機の数ではブラックバーンも負けていないだけに何とかもう1点取りにいってしまってもいい気はしますが…

そして67分ついに!マンUがフリーデルの牙城を突き崩します。
きっかけはやはりというかこの人ルーニー。
エリアやや外からミドルシュート!!
これはGK正面ながら強烈だったため、フリーデルが弾きます。
そのこぼれ球をフリーデルがつかむ前にファンニステルローイがさらうように拾って無人のゴールに蹴りこんで同点に追いつきます!
見事なドリブルからのシュートで状況を打開したルーニーと、抜け目無くGKの一瞬のスキをチャンスに代えたファンニステルローイ。
どちらもさすがです。

そしてこの同点ゴールが決まった直後、パクチソンと交代でギグスを投入します。
前半は良かったのですが、後半はやや消えた感があったパクチソン、久々のスタメンだったこともあり期待していたのですが残念です。。

この1点で勢いづくマンU。69分にはニステルローイがフリーデルが前に出ているのを見てロングシュート!枠は外れましたがいい狙いでした。
マンU側に余裕と攻めようという意思がより強くなった印象です。

ブラックバーンも72分にベントリーに代えてエマートンと投入。

80分、右サイドをベラミーが切り裂いてクロス、これはDFがクリアします。
そのボールをスコールズがエリアすぐ外でキープしてアランスミスにパスしようとしたところでグレイにカットされます。
慌ててリオファーディナンドが詰めますが、グレイがすばやく左足でペデルセンへパス!!
このボールを左足で豪快にペデルセンがゴールネット上に突き刺さるシュートを放って勝ち越し!!!

前線からブラックバーンがプレスをかけていたこともありますが、スコールズゴール前での痛恨のミス。これは痛い。。

89分ルーニーがヘッドで狙いますがこれも枠の右。
ロスタイムも4分ありましたが、シュートはことごとく枠の外。

結局両GKが奮闘したこの試合、1-2でブラックバーンがものに。
マンUにとっては非常に痛い黒星。
チェルシーを追わなければならない立場だけに…
スコールズのミスが絡んでいることもあり、ショックはより大きいかもしれません。
唯一の救いはファンデルサールが好調なことでしょうか。。
この試合彼がいなければあと3点は取られていたくらいの試合でした。
さらにフリーデルが素晴らしく当たっていたこと、マンUのシュートが枠内に飛ぶ率が低かったことが影響していた感じです。

一方少ないチャンスを決定機につなげ、シュートが枠内に飛んでいたブラックバーン。
footballはボール支配率も大事かもしれませんが、それだけでは勝てないと改めて感じました。
少ないチャンスをモノにして、オールドトラッフォードで勝点3を手にしたブラックバーンとしては非常にいい感じで次につなげられそうです。
DF陣もマンUの猛攻をよく凌ぎましたし、FW/MF陣も少ないながらチャンスをしっかりと作って、それを物にする勝負強さもありました。
さらにフリーデルは絶好調。
ここまで低迷していましたが、今後このままではいかないと思わせる試合でした。

マンUは次はCLのベンフィカ戦。
ファンデルサールはいいとして、DF陣と決定率が悪かったFW陣、そして怪我人が多い陣容。
中2日でどこまで建て直せるか…
火曜日のCLは見物ですね。

posted by FootGuinness at 02:57| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | PremierLeague | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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