2005年09月05日

W杯2006予選 速報!!その3

ARMENIA 0 - 1 NETHERLANDS (3.9.2005 SAT Group1)

Group1の両チーム。
Group1は最近やたらと縁があるチェコとオランダ、そしてルーマニアが同居する非常に厳しいグループ。
そんな中、ホームのアルメニアはここまで4ポイント、組み合わせを見ると仕方が無いかもしれませんが、苦しい戦いを強いられています。

かたやオランダは堂々のトップ。ここまで7勝1分の22ポイント。
ライバルチェコは7勝1敗の21ポイントとなっています。
チェコの1敗はオランダに敗れたもの。
ルーマニアは19ポイントで追っていますが、既に10試合消化でオランダやチェコと比べて2試合多い状況。少々苦しいか。

欧州予選でプレイオフなどなく、ストレートにW杯に出場できるのは各グループ1位のみ。
その1位の座をかけて10月8日の直接対決に全てがかかっています。
1位の座でチェコ戦を迎えるためにも、この試合は絶対に3ポイントを取りたいところ。

オランダは今季好調のマカーイが練習中の怪我で欠場。
お得意の3トップのスタメンは、ファンニステルローイ、ファンペルシ、カイトです。

試合は予想通りアルメニアがとにかく引いて守り、オランダはボールをキープしつつ攻めるという図式です。
スタジアムの状態があまり良くないため、これが試合にどのように影響するのかも見物です。
これを見ると普段のプレミアの芝がいかに素晴らしいのか、わかりますね。。

最初のチャンスはオランダ、前半8分にゴール正面FKをファンニステルローイが鋭いキックで狙います。
しかしここはGKベルゾフスキがファインセーブ!!ゴール右隅のボールによく反応したと思います。

さらに9分、アルメニアDFからGKへのバックパスをGKがしっかりつかめずこぼれ球に。
これをPSVのフィリップコクーが足を伸ばしてシュートしますが、これはかろうじて枠の外。

アルメニアも後半19分、FKのこぼれ球をオランダDFがGKファンデルサールへ返します。
この球が弱く、DFとGKの間にアルメニアの選手が!
惜しくもこれは頭が届きませんでしたが、危ないシーンでした。

オランダは攻めてはいますが、先ほどのシーンにもある通りいまいち集中できていない、というかいつもの凄みがない、というか。。
こういう試合ではコクーあたりが気合を入れるのかな、と思いますが…

アルメニアは34分にもカウンターをくらい、右サイドでたまらずファール。
FKから強烈なシュートが放たれますが、これはDFにあたり、CKへ。
Ckはうまくクリアしますが、オランダのカウンターの対応に多少不安が残ります。

そんなオランダに決定機が。29分、中盤でボールを回し、左サイドをあがったファンブロンクホルストがペナルティエリア手前からアーリークロス、これにファンニステルローイが触って(?)ファーサイドに流し、これにカイトが反応、ダイビングヘッド!!!
しかしこれはGKベルゾフスキがニアサイドをしっかり消してファインセーブ!!
カイトのシュートはいいコースに飛びましたが、惜しくも得点なりません。

33分、オランダはゴールからは遠いですが、FKを得ます。
キッカーはファンペルシー。が、これが大きく外れ、そのままゴールラインを割ります。
ファンペルシーも集中していないように見えます。目立たないですし、後半交代されそうな予感すらします。。

37分、今日頑張っているカイトがドリブルで相手DFを交わし、鋭いクロスボールをあげます。
このボールはDFアルズメニアンにクリアされますが、クリアボールをペナルティエリアやや外からファンペルシーがダイレクトボレーで叩きます!!
ボールはゴール左下に向かいますが、これもGKベルゾフスキがセーブ。

この試合Gkベルゾフスキが当たっています。
このペースでいくともしかすると…と思わせるものがあります。
そうはいってもこれを90分続けるのが難しいのがフットボールでありますが…
そうこうしている間に前半終了。

後半どのように立て直してくるのか…
ちなみにフランクデブールが112キャップ、それに対してGKファンデルサールが102キャップだそうです。解説でも言っていましたが、抜けそうですね。。
こういう名選手を見られるというのは幸せ以外何物でもないですね。。。

後半開始時点での選手交代はなし。
開始早々いきなりオランダは左サイドからクロスを入れ、カイトがスライディング気味にダイレクトでシュートを打ちます。
これは枠の上に行きましたが、オランダの後半の意思が見えたような気が少ししました。

47分ファンニステルローイがドリブルからシュート、しかしこれはGKの正面。

後半オランダは縦へのパスがよく通り、これにカイトやファンニステルローイが絡んでシュートまで持って行く場面が増えます。
しかし、遠目からのシュートなどは打てますが決定的な場面を作るには至らず。

61分、またもやくさびのパスがペナルティエリアやや外にいるファンニステルローイに入ります。これをゴールを背にしたまま一瞬キープした後、目の前にいたコクーへ。
コクーがダイレクトで狙いますが!が、これはゴール枠の上へ。
しかし、形としては良い形でした。
このようにくさびのパスがしっかり入るようになると3トップ+中盤も攻められるオランダがボールを縦横無尽に動かせるようになり、スペースを使った攻撃ができるようになります。
ややオランダがペースをつかんできたか。

62分、PSV所属のフェネホールオフヘッセリンクがクロンカンプに代わって入ります。
ファンニステルローイとツートップになり、ヘッセリンクにあてたボールを周囲が拾う戦術か?!と思ったその1分後、スリーバックの右から出たロングボールをヘッセリンクが頭でエリア内にボールを落とし、ファンニステルローイが身体をうまく反転させて、DFを動けないようにしながら豪快に右足でゴールに蹴りこんで、オランダついに先制!!!
見事に交代がピタリとはまりました。
ここまで見事にはまると、ファンバステン監督も気分が良いでしょう。
しかし、ファンニステルローイの体の使い方、見事でした。

オランダ気がつくとスナイデルがIN。
さらに71分、またもやヘッセリンクがロングボールを頭で落とし、ファンニステルローイへ。ニステルローイはドリブルを入れてまたヘッセリンクへ柔らかい浮き球のパス。
これにヘッセリンクがダイビングヘッドを試みますがこれは惜しくも当たらず。
しかしうまいプレイでした。

アルメニアは73分、ショートコーナーからよいクロスが入り、これをヘディングであわせますが枠を大きく外れます。

75分、オランダはファンデルファールトを入れます。

さらに76分、右サイドからアルメニアのハコビアンがドリブルからシュート!
これはファンデルサールが落ち着いてキャッチします。

これ以降もオランダは攻めますが、決定的な場面は作れず、このまま試合は終了。
0-1で何とかオランダが3ポイントを取ります。

それにしてもこの日のオランダの出来はよくありませんでした。
もちろん完全に引いた相手に対して点を取るのはかなりの実力差があっても難しいことはわかっています。
しかし、オランダはそういった状況に慣れているでしょうし、そういった状況を打破してこそのオランダでしょうし、攻撃がウリ(と私は思っています)のオランダに期待している人は多いと思います。
もちろんこの試合の目標は良い内容のゲームをすること以上に3ポイントを取ることなので、難しいW杯予選で目標を達成できたからOKという見方もあるでしょうが…
次はオランダはアンドラ戦。その次に大一番を控えているだけに、何とか弾みをつけられるような試合をしたいところです。

ただ、この試合でもオランダはパスをつないだ攻めだけでなく、ヘッセリンクという高さを活かした(もちろんファンニステルローイも高いですし)攻めもできることがわかりました。
膠着した状況で攻めの形を1人の選手交代でできてしまう、というのはやはりオランダの戦術理解度の高さと攻めのバリエーションの豊富さを物語っています。
こういった内容が悪い試合でも悪いなりに勝てるところにオランダの強さを垣間見た、というのも確かです。

一方のアルメニアですが、オランダ相手にもしや?!と思わせる試合をやりました。
敗れはしたものの、決定的なチャンスもほとんど作らせず、良いゲームだったと思います。
特にGKのベルゾフスキは素晴らしい働きでした。
次はチェコ戦。ここで自信をつけて…ということがあるかもしれません。。

何はともあれオランダは首位をガッチリキープ。
残り3試合、最後までチェコとの首位争いには大注目です!!!
posted by FootGuinness at 02:20| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | WorldCup2006予選 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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