2005年08月29日

グループリーグ組み合わせ決定!!@

だいぶ遅くなりましたが、先日のUEFA SUPERCUPに先がけて、今シーズンのチャンピオンズリーグの組み合わせ抽選会が8月25日にモナコで行なわれ、05/06シーズンのグループリーグ組み合わせが決定しました。
この結果を元に早速9月13日および14日に開幕となります。
ここではそのグループリーグDrawの結果を見ていきたいと思います。

その前にDrawの大まかなルールを紹介しておきます。
 ・全32チームは、それぞれここ5年の成績を元にして、4つのPOT(POT1〜POT4)に分ける。
 ・各POTには8チームずつが入る。(8チーム×4POT = 32チーム)
 ・基本的にはPOT1を第1シード、以下、POT2が第2シード‥と考えてOK。
 ・グループはAからHまでの全部で8つ。
 ・各POTから1チームずつ(POT1から1チーム、POT2から1チーム‥)が1つのグループに入る。
 ・同一国から同じグループに2チームが入ることはない。
 (ex.イタリアのチームであるユベントスとACミランが同じグループにはいることはない)
 ・(放映権の問題から)グループをA〜DとE〜Hに分け、放送日を分ける。
 同一国が同じ放送日にはならないよう、基本的にはE〜HとA〜Dで同一国のチームは
  分散するように振り分ける。(ACミランがグループDなら、インテルはグループF)
 ・ただし、特別枠で予備予選から出場のリバプールに関しては、イングランド所属という
  扱いにしない。(イングランド所属チームとの同一グループになる可能性もあり)

 ここでは@がPOT1、AがPOT2、BがPOT3、CがPOT4のチームとして表記します。
 
GroupA
  @Bayern(バイエルンミュンヘン:ドイツ)
  AJuventus(ユベントス:イタリア)
  BClub Brugge(クラブブルージュ:ベルギー)
  CRapid(ラピドウィーン:オーストリア)

このグループは堅いグループです。
クラブブルージュとにとっては非常に厳しい。
バイエルンとユベントスという本来はPOT1に入ってしかるべきチームが2チーム。
しかも両チームとも手堅いフットボールを行い、勝ち点を取りこぼす可能性が著しく低い。
波乱は無いと見ますが…
あえて探すとすると、ユベントスのGKブッフォンが肩の脱臼でしばらく出られないこと。
それでも控えのGKがアッビアーティであることを考えると…それほどの波乱の可能性ではないかもしれません。。。

GroupB
  @Arsenal(アーセナル:イングランド)
  AAjax(アヤックス:オランダ)
  BSparta(スパルタプラハ:チェコ)
  CThun(トゥン:スイス)

このグループもかなり固めでしょうか。
ただ、グループAほど磐石ではないかもしれません。
欧州の舞台ではいまいち成績を残せていないアーセナル、昨シーズングループリーグで敗退してしまったアヤックス。チャンピオンズリーグの常連であるスパルタプラハにつけいる隙は十分にあると思います。
一方初出場のトゥン、全くの未知数ですがそれだけにアーセナルもアヤックスもやりづらいはず。
何かがあるかもしれません。

GroupC
  @Barcelona(バルセロナ:スペイン)
  APanathinaikos(パナシナイコス:ギリシャ)
  BBremen(ブレーメン:ドイツ)
  CUdinese(ウディネーゼ:イタリア)

このグループの注目は2位争いでしょうか。
バルセロナは昨季からさらにファンボメルなどの加入で磐石でしょう。
しかしここの2位争いは面白いと思います。ホームで強く、粘り強く戦うパナシナイコス、クローゼやミクーを要するブレーメン、そして昨季大躍進を遂げたウディネーゼ。
イメージで言うならばしぶとさ、経験のパナシナイコス、攻撃力のブレーメン、守備力のウディネーゼといったところでしょうか。
ここはいかにアウェイで落とさないか、さらに対バルセロナ戦をいかに戦うかがカギとなりそうです。

GroupD
  @Man. United(マンチェスターユナイテッド:イングランド)
  AVillarreal(ビジャレアル:スペイン)
  BLille(リール:フランス)
  CBenfica(ベンフィカ:ポルトガル)

このグループも面白いと思います。
どちらかというと曲者が揃っているグループという印象。
もちろん本命は目下リーグでも好調のマンUですが、昨季リーガを席巻したリケルメ率いるビジャレアルやチームがよくまとまっているという印象のリール、昨季リーグで王座奪還を果たしたベンフィカ、どこが勝ってもおかしくありません…
マンUと次に来るのはビジャレアルがやや優位かな、という気はしますが、昨季の失点の少なさの原動力の一つ、守護神レイナがリバプールに移籍してしまっているのが少し気になります。
リケルメとフィゲロア、フォルランのラインと、ソリンや今季獲得したタッキナルディらによるアタッカー陣がどこまでカバーできるかがポイントでしょうか。
蛇足ですが、ビジャレアルのフォルランは元マンU。
昨季放出されて、リーガでブレイクしました。古巣を見返すことができるかも注目です。

 続くグループE〜Hは次へ。。
posted by FootGuinness at 12:59| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ChampionsLeague | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

スコットランドプレミアリーグ 第5節 スカパー観戦記

DUNFERMLINE 0 - 4 CELTIC(28.8.2005 SUN)

前節オールドファームダービーに退場者を出したこともあり、完敗したセルティック。
もう一度チームを建て直し、きっちりトップ争いに顔を出しておきたいところ。

かたや、ダンファームリン、初めて聞くチームですが(スコットランドプレミアは今季から見始めなので、ほとんどのチームはそうだったりしますが…)、今シーズンはここまで11位。
失点は少ないもののかなり苦戦しているチームのようです。

場所はダンファームリンのホーム、イーストエンドバークです。
やや雨模様で、スリッピーな芝の上での試合となりました。

中村選手はこの試合もスタメン。
すっかり監督の信頼は得ているようです。
そろそろアシストだけでなく、初ゴールにも期待したいところ。

試合開始早々はホームのダンファームリンが攻めます。
右サイドを崩してクロスを入れるなど積極的な姿勢が目立ち、セルティックはやや押され気味…と思っていると、前半6分セルティックのズラウスキがドリブルで右サイドを崩し、そのままペナルティエリア内へ入って、右足でシュート!!DF4人+GKをすり抜けるようにゴール左隅に決まり、あっさりとセルティックが先制します。
非常に良いシュートだったと思います。

さらに続く10分、ダンファームリンDFがGKハリウェルにバックパス、これをまたすぐ近くのDFへ返したところこれをDFがトラップミスし、こぼれ球がハートソンの元へ。
このボールを難なくゴールに沈めて2点目。GKハリウェルは左利きだったらしく、それがキックミスにつながった模様。
それにしても…

一方のダンファームリンも反撃、25分に浮き球でペナルティエリア内にボールを入れ、これがFWの足元に落ち着いた瞬間、セルティック選手が後ろから倒してしまい、これがPKの判定。
蹴るのはマーク・バーチル。ゴール右下に強いシュートを蹴るも、セルティックGKモルツにあえなく読まれ、得点ならず。

ダンファームリンからすると、セルティックは格上の相手。
その相手に対して、2点目献上のようなミスやPK失敗というのは致命的です。
相手に力で押し切られるのは、戦力上の問題もありますのでしょうがないとは思いますが、このような決めるべきシーンでの得点や失点につながるミスをなくさない限り、勝ち点への糸口も見えないということになりかねません。
とは言ってもその当たり前のことを当たり前にやれるチームが強いチームであり、口で言うほど簡単ではないことはわかっているんですけどね…

ただ、上記PKの場面があったように、2点目が入ってからは基本的にはダンファームリンが攻めて、セルティックは凌いでカウンターという形が多くなってきます。
そんな形を象徴するように29分、ダンファームリンのボールをカットし、カウンター。
左サイドのズラウスキにボールが出て、中央へ折り返し。
中央で待っていた中村選手がフリーでダイレクトシュート!!
しかしこれはGK正面に飛んでしまい、はじかれて惜しくもゴールならず。
ただ、中村選手は良く走っており、それがチャンスにつながりました。
この感じで行けば初ゴールも遠くない!と思わせるシーンでした。

そのままややダンファームリンが押し気味で前半終了になります。
ここまでの中村選手、フリーキックなどのキッカーは完全に信頼され、任されている感じですが、流れの中ではあまり中村選手を経由してボールを回し攻めを組み立てるという感じではありません。
周囲の意識の問題もあるかもしれませんが、もう少し時間がかかるのかもしれません…

後半もダンファームリンが攻め続けます。
48分にセルティックゴール前でDFがクリアミス、これを逃さずダンファームリンが拾いボールを粘り強くキープして回し、最後はダレンヤングがトラップからシュート。
これはGK正面でセーブしましたが、点を取りに行く!という姿勢が見られました。

さて、中村選手ですが、後半50分スローインから回ってきたボールを右ライン際で受け取り、
そこからライン沿いにドリブル、ダンファームリンのDFキャンベルを股抜きで抜き去る!と思った瞬間キャンベルの手が顔に入り、かつユニフォームをつかまれてファールの笛。
キャンベルが「たいしたことないのに、おおげさだぞ」と言わんばかりに中村選手の腕をつかみます。
しかし中村選手も負けていません。その腕を振り払い、にらみ返します。
結局このプレイでキャンベルにはイエローカード。

このシーン、中村選手のなめられてたまるか!というプライドと自負が見えたような気がして、個人的にはいいぞ!と思いました。
これくらい強気で行かないと今後も思いやられますし、相手にもなめられてしまう気がします。
特にスコットランドプレミアリーグではファイトする選手がサポーターにも好まれる印象が私の中ではありますので、そういう意味でも良かったのではないでしょうか。
時には感情を出すことも必要だと思います。

そしてお待ちかね!
中村選手がスコットランド初ゴールを決めます。
時間は57分、左サイドのズラウスキにロングボールが入り、ライン際で見事なボールコントロールを見せて、ダンファームリンDFのスライディングをかわしてフリーでゴールに向かいます。
ゴールライン付近からペナルティエリアに少し入ったあたりでタイミングを計り、後方からDF1人を引き連れてランニングしてきた中村選手に合わせてグラウンダーでパス!
それを中村選手はダイレクトで左足でゴール右隅に流し込み、ゴール!!!
ついにやってくれました。
見事なゴール!しかも流れの中からのゴールというのがまた価値があると思います。
ゴール後のハートソンとの握手がまた、チーム内でよい関係を築いていることを思わせて良いシーンでした。
これでまたスコットランドの地でも余裕のあるプレイにつながり、1つ上のステップに行けるのではないでしょうか。
それにしてもズラウスキのボールコントロールは素晴らしかったです。

ともかくこれで0-3になりました。
さらに63分、左サイドのカマラからのロングクロスがゴール前に入り、これがピンポイントでゴール前のズラウスキへ。
これをヘディングでゴールに叩き込む!…と思いきやこれはオフサイド。

ただ、このシーンも中村選手の得点シーンもそうですがこの時間帯あたりからダンファームリンのサイドをセルティックが崩してチャンスになるシーンが増えてきました。
前半はやや攻めあぐねていた印象もありますが、この時間帯にきてセルティックが試合をコントロールできるようになりました。
(日本人としてのひいき目かもしれませんが、)その流れに持ってきたのは中村選手だったように思えます。

その後もセルティックに余裕が出てきたこともあると思いますが、中盤でもよくボールが回るようになり、中村選手がボールに触る機会も多くなってきました。
68分にもパスをペナルティエリア内に通して、チャンスを演出していました。

そんな中で4点目が生まれます。
中盤でハートソンが頭で落としたボールがペナルティエリア付近までこぼれます。
これにすばやく反応したのがまたもやズラウスキ!
これをDFが追いすがる中、ワンタッチコントロールしてペナルティエリア内でGKと1対1に。
落ち着いてゴール右隅へ決めて4点目!!ズラウスキのすばやい反応とボールコントロールが光った得点でした。
それにしてもズラウスキはうまいし、速い!!

この後も双方ともにシュートを放つなどチャンスはありましたが、そのまま試合終了。
4-0でセルティックが完勝という結果となりました。

セルティックとしては前節の負けを払拭し、次のレンジャーズとの対戦まで無敗で行くためのいいきっかけになったと思います。
ズラウスキが大活躍し、さらに中村選手の初ゴール!!
大黒柱ハートソンも決めて一安心といったところでしょうか。

中村選手については得点シーンだけでなく、前半のシュート1本も良い形でしたし、後半は余裕も出たせいかドリブルで相手を翻弄するなど、徐々にらしさが出てきたように思います。
個人的にはそれと同じくらい、50分にキャンベル選手に負けじと感情をむき出しにしたシーンが印象的でした。たまにはこういう中村選手もいいな、と。
ともあれこの試合で名実ともにセルティックの一員としてさらにステップアップが図れるのではないかと期待しています。

まずは、中村選手のセルティック初ゴールを素直に喜びたいと思います!!
posted by FootGuinness at 01:48| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(2) | スコットランドプレミアリーグ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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